控除と暗転とHDMI端子

今日は給料日!
先月は初回特典ということで引かれなかった所得控除の存在が重くのしかかる。
寮費やらなんやらで先月より5万も少ない...
こ、こんなものなのか...
く、社会の壁...

まつしまななこ

そんな感じで余裕はないのですが、
勢いに任せて買ったった!

New スーパーマリオブラザーズ

New スーパーマリオブラザーズ

月一のご褒美くらいいいよね。
パッケージはファミコンスーパーマリオブラザーズ世代にとっては懐かしい黄色。
内容もしっかりマリオしてました。


15年よりもっと前。
ファミコン本体とともに買ってもらったソフトがスーパーマリオブラザーズ
居間のテレビを占領して大興奮してたあの時代。
あのころとほとんど変わらぬシステムで再び自分の手の中に。
操作とともに呼び起こされるあのころの懐かしい気持ち。
画面暗転のたびに現れるあのころとは違う自分の顔。
あのころは考えもしていなかった今。
あのころの夢とはだいぶ違う今なんだろうけど、
これはこれで悪くない。
うん、悪くない。



なんとなくノスタルジーな給料日。
コウインヤノゴトシ


ゲームの値段

話の流れでこんな話。
ファミコンを買ってもらったのは誕生日。
そう、あのころの大イベントのプレゼントはゲーム機本体。
子供(特に男の子)にとってはこの上ないプレゼント。
親にとっても手ごろで無難な選択肢だったのだろう。

しかし今の時代。
先日発表のあったPS3のお値段は59800円。
しかもこれは安いほう。
高いほうの正式なバージョンはこれより1万以上は上に。
というか「安いほう」「高いほう」というより「高いほう」と「すごく高いほう」。
この機能にしては安い!っとかソニー側は煽ってるけど、
もし子供が
「誕生日プレゼントPS3がいい!」
って言い出したら親はどういう反応するだろう。
うちなら完全無視だろうな。
誕生日とクリスマスとお正月とこどもの日と遠足のおやつ代と肩たたき年間パスポートを足したとしても無理だろう。
3人兄弟で全員が上の条件を飲むならぎりぎりくらいか。
正直ゲームにここまでお金は出せない。
普通の大人にはそこまでの情熱は見出せない。
その情熱を持っている子供たちにはそれを買う権限がない。
ブルーレイがどうたらこうたら言ってるけど、そのせいで高くなったわりにあまり魅力を感じない。
そもそも安いほう(ちょっと高いほう)にはHDMI端子ついてないし。
いみねーじゃんブルーレイ。
ソニーはいったい誰をターゲットとしてどこに向かっているのだろう。


DS大流行の要因はゲームの内容とか以前に、本体やソフトの値段も大きいと思う。
これだけ技術が進んだのに、ゲームボーイの値段とそう変わりない。
これなら「とりあえず暇つぶしに」とか「プレゼントに」って思う。
面白そうなソフトが一本あればそれをやるために本体を買える。
一方「このソフトが面白そうだから」という理由でPS3を購入できる人はいるのか?
そういう面で任天堂の次世代機Wiiには期待。