ダディとママンと恥辱感

そういえばニックネームが本名のままだった。
それに気づいたとたん、
「ああん、見られてるぅ...」
という恥辱感と背徳感でいっぱいになった。
まあ、このままでもいい(むしろ気持ちいい)のだが、
別の名前を考えようと思う。

思いつくのが実際に呼ばれているあだ名。
大学1年から付き合いのある人は俺のことを「ダディ」と呼んでくる。きっかけは飲み会の席で「笑う犬」の「パタヤビーチ」のコント(なつかしい)の真似事をやってからだと思う。
ちなみにバイト先では「ママン」と呼ばれている。
両親そろっちゃったよ。そんなに親キャラ?
学校では父性を、バイトでは母性をかもし出す男。
オカマみたいでいやだ。
そんなわけで元バイト仲間の彼女には「まま」と呼ばれている。
遠くいるとどんなにまわりに人がいても
「ままーーーーーー!」
と叫ぶ。通行人はその歳の女が「まま」と叫ぶことにも驚くが、それに答える相手がオレということでさらに驚愕する。
子供も大人も振り返る。
ヒゲづらならなおさらだ。
一回爺さんに「コントか!」っていうくらいにビクッてされた。
恥ずかしい...まあ「ぱぱ」よりはすこぶる良いが。
思えば小学校から
たけちゃん(アクセントが「け」)→ぱんだ→たけちゃん(アクセントが「た」)→アイアンボディ(?)→ながちゃん→ダディ→ママン
多くのニックネームを経験してきた(詳しい経緯は省略します)。
むしろ猛者だ。
ニックネーム猛者だ。
呼び方でその人に出会った年代がわかる。ちょっと便利。



ここまで書いといてなんですが、
ニックネームの変更はめんどくさくなったのでまた今度。
もうしばらく視姦されまつ。