テレビと親父とオムライス

テレビをつけたまま寝たらしく、テレビの音で目が覚める。
いつもより1時間ほど早い。
ちょっと損した気分だ。
早起きは三文の得というが三文(60円)くらいならくれてやるからゆっくり寝かせろ。
まあ早起きすると三文(僅かばかりの喩え)ほどでも徳が備わるという意味であるという説もあるので、そのまま起きる。

てんやわんや

午後からディスカッション。
今日は自分の番ではないはずだったが、
二、三日前から体調を崩してた同学年のやつが風邪だったから発表資料できなかったとかぬかしやがった。
ディスカッションは1時間後に開始。
欠員が出るわけにもいかないので、何とかしようと自分の発表の準備をする。
といってもさすがに1時間では研究内容もまとまるわけがなく、
解析部分も大事な証明をすっ飛ばして結果だけ載せるような付け焼刃。
それでも何とかかたちに仕上げて、1時間遅れでディスカッション会場に。
激しい突っ込み喰らうんだろうなと思ってたら、
ほかの発表者の発表が長引いて、時間の都合上やらなくていいことに。
かなりほっとしたけど、あたふたしたこの二時間を考えると悲しくなる。

オムライス

革職人さんのとこの日記のリンクを見てたらなんとなく作りたくなって、今夜はオムライスにしました。

オムレツの形がかなり悪いが、まあいいや。
我が家のオムライスはそのリンク先の番号で言えば「Recipe 04:やわらかオムライス」。
親父がよく作ってくれた記憶があって、なんとなく自分でもそれになってしまう。
たぶん親父からしたら包むのがめんどくさかっただけだろうけど。
しかもなぜか親父のオムライスは中がチキンライスではなくてチャーハンになる。
理由はわからないけど。(ケチャップを入れるのすらめんどくさかったのか?)
でも、うまかった、ハンパなく。

昔は休日たまたま親父が休みのときは、俺が昼ごろ起きてくと、だいたい台所にこのオムライスと「ジムに行ってきます」と書いたメモが置いてあった。
そんなことを思い出してノスタルジーに浸る夕食。